自己肯定感。
『お客様の声』で掲載させていただきました会員様の成し遂げられた結果の中で、秋吉のトレーニングサポートに対する感想に「爽快感」 という言葉を多くいただきます。
ここは提供させていただきます私自身がとても大切にしている感覚的な部分です。
この爽快感は、お客様自身に何をもたらすのか?
それは「自己肯定感」が高まること。
自己肯定感とは、自分の事を心から認めてあげることができる感覚です。
御自身に向き合い、素直になれること。
自分と仲良くなることです。
日常では、誰かのために仕事や家事に頭と身体を尽くしている毎日の中で、このように御自身を捉える心って、ほとんどなかったのではないでしょうか?
何を言いたいのかというと、ボディメイクはトレーニングやダイエットの枠組みだけで本当に解消できるのか?ということです。
「スタイルに自信を持ちたい」
つまり
「スタイルに自信が持てない」
さらに
「自分に自信が持てない」
ということは
「自分を信じることができない」
という、根底では御自身を否定した感情が存在しているから。
「やりたいことができない」
「やりたいことが見つからない」
そうなのではなく。
やりたいと思う自分に自信が持てないだけです。
心の根底で強く求めるものは
「自分を信じたい」
本質的には、自分のことを信じたいと願わなくても、信じられるのが当たり前なのです。
だからここでは、お客様がその日最高のベストパフォーマンスができるよう、私は全力で目の前のお客様の理解に努めます。
お客様の爽快感は、サポートさせていただく自分にとっては必須ラインとして、自分を誉めてます。
前へ進むこと。
「心身相関」という言葉があります。
言葉で知っている方は多いかと思います。
「心とカラダが相互的に伴うことで、ヒトが本来に持っている力のボルテージを上げることができる。」
と私は解釈しています。
当然ですが、ヒトは大きく分けると脳とカラダの存在です。
「脳」というと解剖学的になり、解釈がややこしいので「心」とします。
単純に言うと、考える心と、考えたことを表現する為のカラダですね。
この二つを例え易くするならば、タイヤの両輪みたいなものです。
どちらか一方のみを回したらその場をグルグル回るだけで、前進はしてくれませんね。
つまり、心を本位にしてもグルグル、カラダを本位にしてもグルグル。
前進していく為には、両輪が同じように回る必要があるということです。
誰でもわかることですが、わかるとやってるでは天地の隔たりがあります。
わかってるけどやってない。
やってるけどわかってない。
どちらもよろしいとは言えませんが「やってるけどわかってない」の方が比較の上で健全に受け取れるのは私の感想です。
個人の冗談は置いといて、どちらか一方に偏った状態でありますと、必ず「矛盾」に行き当たります。
「思い通りにいかない」
「こんなはずじゃなかった」
みたいなね。
ダイエットでも。
「わかっているんだけど、できない」
これは矛盾ですね。
ダイエットで結果が出てもリバウンドする。
「せっかく痩せたのに...」
これも矛盾ですね。
ダイエットしてると。
体調がすぐれない。
不機嫌になる。
私に言わすと「ダイエットしてるのに?」ってなります。
ダイエットに限らず、ボディメイクも同じです。
矛盾してますというか、体調に影響が出たり不機嫌になるならやらない方が無難です。
まあ「やらない」と言っても、やっていない自分が許せないからやめないし、やめられないと思います。
私の選手時代にやっていた減量の大半がそうでしたからね。
どうでもいいことですが。
やめなくてもいいのでとりあえず、グルグルするより前進することです。
つまり「心身相関」の状態で目的に向かうことです。
そのプロセスがないと、実行するときヒトは自分にムチしか打たないですからね。
良い悪いではなくて、事実そのようにしか教わっていないだけなのでわからないだけです。
無論、私も28歳までわからなかっただけです。
年齢まで覚えている気づきはそうそうないものです。
だから一般的なパーソナルトレーニングの文章ではありません。
そんなことは百も承知です。
でも普通のことをしていて今より良くなると本当に思いますか?
普通のことをすれば、普通の結果だと思います。
ダイエットやボディメイクはあなたにとって普通のことですか?
今の普通より上を望んでいるから目的となりこの文章を読まれている、と僕は思っています。
じゃあ普通より上のことをすればいいだけです。
考えたこともないことだと思いますが、やってみたらそんな難しい忍苦忍耐を必要とすることではないと実感できると思います。
この当たり前のようで当たり前ではない、この気持ちを意識している行動が大切なんです。
ボディメイクにおける結果は「スタート」です。
成功にとらわれて、成長がおろそかになってはいけません。
つまり、結果ばかり気にしてプロセスを省くような考え方では上手くいくはずがないんです。
「ラクに」「簡単に」「手っ取り早く」
こんな自分で日常が楽しくなれると思いますか?
ダイエットでもボディメイクでも、御自身と向き合う経験を通じて学び、成長することでおのずと結果につながっていきます。
そして、あなたにとって結果はゴールではないはずです。
結果がゴールの考え方では、学ぶよりも我慢するだけで成長はできません。
結果が出ても、我慢したぶんリバウンドも大きく出やすいものです。
しかし成長が伴った結果に矛盾は起こりません。
つまりリバウンドは起こりません。
よって私のサポートは『結果』ではなく、プロセスのみにフォーカスしています。
お客様の結果は、私の範疇ではないということです。
あなたにとって結果はスタートラインです。
その結果で生活していくことがあなたの本意であり、その生活が伴ってはじめて「成功」といえます。
感動を実感できる自分だけの物語作り。
テレビや映画など、現在では感動をもらえることって、すごく身近にあると思います。
しかし、ご自分に感動できた体験って、これまでいくつありましたか?
テレビや映画、誰かから受け取った感動は日常に戻ると、結構はかないものだな、と感じるのは私だけでしょうか?
そしてこれからも感動を受け取りながら生きていくのでしょうか?
私はそうは思いません。
自分自身を通じて感動できることって、あなたの中にもあります。
例えば、テレビでオリンピックを観ていて、感動されたことはあると思います。
一番感動しているのは誰よりも、やっているご本人です。
ご自分から湧き上がる感動を体験したとき、ご自分を肯定できた証があなたの記憶に刻まれます。
もう少し詳しくお伝えすると、あなたが日常で受け取る物事やご自身の捉え方、考え方、見え方が良い方向に好転してくることが実感できるのです。
ご自分に感動できるただ一つの条件。
それが「御自身に一生懸命」であること。
このプロセスがあって、あなたは心からご自分を認め、感動を体感できるのです。
「このプロセス」とは、あなたが感動を体感できる物語。
一生懸命にご自分と向き合うことで感動できる、あなただけの物語を作り上げてくださいね。