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私が提供させていただくボディメイクと、その考え方②

基本的に小さな筋肉のみの筋トレは行いません。

結論からお伝えしますと、大きな筋肉を動かせば、必ず小さな筋肉に連鎖して負荷をかけることができます。

※大きな筋肉とは
胸(大胸筋)
背中(広背筋)
お腹(腹直筋)
腰(脊柱起立筋)
太もも前(大腿四頭筋)
太もも後(大腿二頭筋)

逆に小さな筋肉のみに負荷をかけても大きな筋肉には届きません。

よって、意図的に小さな筋肉に負荷をかけないような工夫をして取り組んでもらうこともあります。

大きな筋肉を優先的に使えるように意識していただくことで、連鎖的に小さな筋肉も引き締まっていくのです。

腹筋トレーニングはしません。

「クビレをつくる」
「お腹をへこます」

腹筋をしているのにへこまない、引き締まらないお腹。


実は腹筋って、日常の様々な場面で使われています。

つまり、お腹の筋肉は皆さんそれなりに持っているものです。


腹筋トレーニングを何十回、何百回やっていても、お腹周りはあなたの理想通りの形には程遠く「変わらない」と感じる方がほとんどではないでしょうか?


余談ですが、私のボクサー時代はこれでもかと腹筋をしましたが、やりこんでいるうちに腹筋トレーニングは必要ないことに気づき、それからは全くやらなくなりました。

※今も腹筋トレーニングは一回もしませんが、ちゃんと割れてます。


お腹周りを引き締めるために先決とすることは、
カラダの使い方の上達であり、それは腹筋トレーニングではないというのが私の考え方です。

腹筋に時間をかけるなら、バーベルでのスクワットのセット数を増やす方が明らかに効果的、という視点でサポートさせていただいています。


お腹の引き締めに対して、腹筋トレーニングをするのは、うちの提供させていただくトレーニングメニューにはありません。

シューズは使用しません。

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つまり、裸足で取り組んでいただいてます。

カラダは土台から意識して使うこと、つまり「足の裏から」

あなたは普段、靴下や履き物で、足の裏、特に足指を意識したことがないのでは?

重心の取り方次第で、上に向けての筋肉の使われ方も大きく変わってきます。



足裏や足指が上手くつかわれていないと、美しいボディラインを作り上げる重心の取り方、カラダの使い方にも影響するのは当然の事実。

つまり、支える骨格や筋肉、全身のスタイルに影響します。

普段はシューズを履いて行動しているのが当たり前な現在は、足裏や足の指を意識する機会が少なくなり、カラダを支える重心がおろそかになりがちです。

裸足でしっかりと足の裏、指を意識しながら取り組んでいただくことで、
あなた自身が持つ魅力的な曲線美を作り上げる筋肉を使うことができるのです。